【ONKO-TISIN】vol.5 ダンサー YANCHIによるコラム
COLUMN MUSIC
2020.06.16
《99年、00年に見ていたダンス動画 中編》
前回に引き続き、99年、00年によく見ていたダンス動画、
今の時代はYOU TUBEでキーワードを入力するだけで好きな動画を観れる時代で
先輩が持っているビデオを借りるか、
さらに回ってくる頃には既に何回もダビングを重ねているので映像
トラッキングしても絶対に横線が入るみたいな・・・
なんとかの情報の中でせっせと踊っていたんですが、
当時、頑張って何とか見ていた動画もYOU TUBEで探せば余裕で上がってるんですねー。
それほど僕が見ていたビデオは有名なショーだったということです
中編、
当時はビデオにチームの名前や個人の名前も載っていないし、
今はYOU TUBEの概要に曲名や、
ビデオで伝わるか分かりませんが、
味わえませんが、僕がクラブに通い始めた99年00年ですら、
1本目の動画ですが、N.Yのダンスチーム「ELITE FORCE」の動画です。
ELITE FORCEはNYのHIP HOPダンサーが集まったチームで、MICHAEL JACKSON / MARIAH CAREY / WILL SMITH / JAY-Z などの振付、
バックダンサーとして活躍したダンスチームです。
YOU TUBEには99年のショーと書かれてますが、
先輩に「とにかくやばいショーだから絶対見た方が良い」
振り付けは勿論凄いのですが、
当時の格好良いダンサーはスポーティーなダンスをする人よりも、
↓
ELITE FORCE
ここで使われている曲が、イギリス人3人組のロックバンド(
The Police / When The World Is Running Down
ギターとベースラインがシンプルで気持ち良いです。
2本目↓
前編でもアップしました、N.
中でもキャップにロングドレッドのジャスティスのダンスがめちゃ
2年前にジャスティスが来日した時には、
やはり彼のラテンなダンスは変わらず格好良かった。
このショーの中で使われている好きな曲を紹介します。
Kabbala / Ashewo ara
UKのアフロファンクバンドで、
ハウスの4ビーツで踊るのも気持ち良いですが、
その後実際に生バンドと一緒にダンスショーをした時に気づきまし
最後にもう一曲。
Osibisa / Fire
こちらもイギリスのアフロファンクバンド。
当時のハウスダンサーの中でUKアフロファンクが流行っていたの
こちらもベース、サックス、トランペット、ギター、ドラム、
自然にリズムをとってしまう曲です。
こんなバンドと一緒に踊ると楽しいだろうなー。
次回は後編です。
結局映像見返してると当時を思い出してずっと見てしまい、
●Profile
YANCHI
2001年に福岡でダンス活動を開始。福岡出身のダンサー。
ハウスダンスを軸にエモーショナルなグルーヴとエッジの効いたリズム、コンテンポラリーダンスで培った発想が融合したダンススタイルは国内外問わず支持されている。数々のアーティストと共演、制作、CM,MV,舞台など幅広く活動し様々な大会での優勝、代表に選出される。
2016年、ホピ族ルーベン氏の協力のもとインディアンジュエリーショップ「LOLMA」をスタート。パイプセレモニーの儀式を経てインディアンネームを授かる。現在、ダンサーだけに留まらずDJ活動や、数々のイベントをディレクション、オーガナイズするなど、型にハマらないボヘミアンスタイルを開拓中。