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【FASHION AS MUSIC】vol.2 “SKYSTONE TRADING” BARNEYS NEW YORK 中野光章によるファッションコラム
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2019.01.24
こんにちは。
年末年始のセールで何かファッションアイテムは購入されたでしょうか。
この暖冬のせいでなかなか防寒衣料を買う気持ちも起きなかったかと思いますが、最近の冷え込みでセール商戦は賑わいを見せていてバーニーズ ニューヨークでもたくさんのお客様に足を運んでいただいています。
私は悩んでいた<バレンシアガ>のクラッチバッグが早々に売切れてしまったので、セールで<ラフ・シモンズ>のデイパックを買うか、入荷したての<ドリス ヴァン ノッテン>のヴァーナー・パントンの作品を大胆に使ったTシャツを買うか悩んでいるところです。
両方買うという選択肢で終わることになりそうですが。
今日は来週2/1(土)から2/10(日)までの10日間、バーニーズ ニューヨーク銀座本店B1で開催する、SKYSTONE TRADING POP UP STOREの紹介です。
学生時代から社会人1年目にかけては生意気に<エルメス>のブレスレットに<グッチ>のリングを常に身につけていて、日本初上陸したばかりの<プラダ>のメンズに夢中とブランド大好きだった私に1点ものの魅力や、手仕事のぬくもりを教えてくれたのがインディアンジュエリーです。
インディアンジュエリーを愛して早23年。1年365日、必ずインディアンジュエリーを身に着けています。そんな私のNO.1のインディアンジュエリーショップが軽井沢にあるSKYSTONE TRADINGです。
代表の小寺康友さんは私のインディアンジュエリー&ターコイズの師匠であり兄貴のような存在です。その小寺さんから溢れ出る半端ないオーラに、セールス時代に初めてそのうわさを聞きつけてショップに足を踏み入れた時はものすごく緊張しました。それは大学1年の時にバーニーズの旧本店のドアをドアマンに開けてもらった時の緊張に匹敵するほどでした。
何時間も悩み、一旦昼飯を食べに外に出て、ビールを飲んで決心してリングを2つ購入しました。当時は一度にリング2つ買えるくらい良い時代でしたが、今その2人の作家のリングを1つずつ買うと合計200万円では済まないかもしれません。
その帰り道は後輩が運転する車でずっとその指にはまったリングをうっとり見つめていたことが一生忘れられない買物体験となりました。
小寺康友さん
小寺さん最強の手
私も着けさせていただいてビビる
小寺さんは以前、毎年アメリカだけでなく世界中から10万人が集まるサンタフェ・インディアンマーケットでのショー(品評会)にて日本人で唯一審査員を務めた人物で、インディアンジュエリー業界の最重要人物です。
初めて小寺さんに会うお客様はその存在感に驚き、アメリカンジョークにビビり、そしてSKYSTONE TRADINGのファンになっていただけます。
今年はそんなショップがオープン20周年を迎えます。それをお祝いして、いろいろな企画をご用意しました。
中でもインディアンジュエリーアーティストのJESSE ROBBINS(ジェッセ・ロビンズ)氏も来日して、2/9(土)・2/10(日)の2日間はショーを行いますので、お時間ある方はぜひお立寄りください。
詳しくはバーニーズ ニューヨークのブログをご覧ください。
ジェッセ・ロビンズ氏と中野
深遠なるターコイズの世界が貴方を待っています☆
Profile
中野光章
バーニーズ ニューヨーク セールスプロモーション チーフマネージャー
大学卒業後、バーニーズ ジャパン入社。新宿店デザイナーズフロアのマネージャーを経て、2003年よりPRマネージャーとして活動、現在に至る。インディアンジュエリーとヴィンテージウェアに特に造詣が深く、ファッション誌の企画構成も手掛けている。座右の銘は「倒れる時は前のめり」と「インディアンジュエリーは出逢った時が最安値」。
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