search
instagram
facebook

suppage press

INTERVIEW MUSIC

Home > INTERVIEW > MUSIC > 京都在住Z世代のアーティスト:luvisのニューシングル『jamila』リリースを記念したスペシャルインタビュー。記事内限定公開となる『jamila ライブビデオ』も必見!

京都在住Z世代のアーティスト:luvisのニューシングル『jamila』リリースを記念したスペシャルインタビュー。記事内限定公開となる『jamila ライブビデオ』も必見!

INTERVIEW MUSIC

2021.06.07

2021年5月26日にDgital Single『jamila』をリリースした京都在住Z世代のアーティスト:luvis(ルービス)。

今作はウルトラマンに登場する怪獣’’ジャミラ’’の物語を重ね合わせた、淡く盲⽬的な恋愛を描いたセンチメンタルなナンバー。

リリース記念したSuppage PRESSのスペシャルインタビューに応じてくれた。

さらに、『jamila ライブビデオ』も当記事読者様限定で公開。

ビデオの制作秘話も語ってくれた。

 

 

 

 – リリースの率直な感想を聞かせて下さい。

 

今回は前回と違って、自分の中でやってみたかったサウンドを挑戦した面もあるので、どのような反応があるのか自分の中でも期待が高まっています。後、どのような解釈をしてもらえるのかも楽しみです!

 

 

 – 今作はウルトラマンのジャミラの物語と重ね合わせた楽曲になっていますが、なぜジャミラなのでしょうか?

 

デモを作成していて言葉を合わせた時にふと’’ジャミラ’’というワードが出てきてしっくりきたので最初は使っていました。ジャミラというワードの響きがすごく好きだなと思い、自分がウルトラマンを昔見ていたこともあり、再度ジャミラの回を見直しました。ざっくり自分の中で今作は恋愛について書こうかなと思っていて、今回ジャミラを見直したことによってジャミラのテーマと恋愛の共通点が頭に浮かんできて、歌詞に起こしてみようかなと思いました。

 

ジャミラは水のない惑星に不時着してしまってそこで水なしで生きることに慣れてしまい、いざ地球に帰る時には逆に水を与えられたら死んでしまうようになってしまったという設定の怪物なのですが、恋愛で心の中にジャミラが育つと考えた時に水=愛情で、愛情をもらっていたが自分では感じられず愛情なしでいいと、自分の中で自己欺瞞という怪物=ジャミラを産んでしまった。サビの訳詞で’’君だけが僕に渇きを与える’’という場面がまさにこの状態。しかい潤いを与えてくれるのも結局その人しかいないと気づいて、その潤いに触れて心の怪物が消えた。

 

ジャミラにはアラビア語で’’美しい’’という意味もあって、潤いを与えたれて心の怪物が死ぬことによって心が少し洗われたという意味もサビには込められています。

 

 

 – 今作は歌詞に力を入れられた感じでしょうか?

 

そうですね。前作はサウンドに重きを置いてのですが、今作は前作より歌詞にきっちり着目して書きました。

 

 

 – 今後も歌詞で伝えていきたいことはありますか?

 

人間が生きる上で、人間の数だけそれぞれ悩みがあると思うのですが、いろんな数の悩みとか葛藤には普遍性があると思っています。普遍性というのは何なのかということを考えて、その普遍性に触れて少しでも心が救われるというか洗われる気持ちになってほしい。切り口はいろいろあるとは思うのですが、最終的なゴールの”思い”を歌にのせたら、色んな切り口からその”思い”にたどり着いてもらえるように目指してやっていきたいなと思います。

 

いかに色々な人を救えるか・勇気を与えられるか・届けられるかを意識して伝えていきたいです。それをどう伝えるかを今模索しています。

 

 

 – フィクションではなく実体験の方が多いですか?

 

フィクションの方が多いです。自分の頭の中に主人公を立てて、その人が見る世界で最初に200-300文字くらいでストーリーを書くんですよ。その中で言葉の精査をしてストーリーを立てていきます。実体験というよりかは、人から聞いた話や小説からインスピレーションを受けることも結構あります。完全に妄想で作っています。

 

– jamilaに関しても妄想ですか?何からインスピレーションを得ましたか?

 

半分以上は妄想です。一番のインスピレーションはやはりウルトラマンのジャミラですね。今回ジャケ写で文字を制作して下さった宮本さんからジャミラにはアラビア語で美しいという意味があると教えてもらって、自分の歌詞の再解釈ができるかもしれないと思い、そこからもインスピレーションを得ました。

 

 

 – 今回のジャケットやリリックビデオ・ライブ映像に用いられている「深夜の高速道路」というシチュエーションにはどのような発想で辿り着いたのでしょうか。

 

僕自身、jamilaという楽曲に関して「都会」というイメージを持っていました。そんな中「高速道路」をテーマとした三嶋さんの作品リーズの中から、深夜の首都高速で撮影した写真をジャケットに使用しようという提案をいただきました。お互いのイメージを一致させることができたと感じています。

 

 

 – 改めて、出来上がったものを見ての感想をお聞かせください。

 

自分が想像していたよりもはるかに素晴らしいものをつくっていただけました。

先ほども楽曲のストーリーに関してお話しした通り「主人公の世界に紛れ込んで歌っている」ようなジャケット写真を撮っていただき、自分でも曲を聴きながら眺めてしまいます。

 

 

 – リリックビデオは、都会の夜景の中を走る景色をずっと見ていられるもので素敵だなと感じました。

 

そうですね。例えば東京タワーだったり大阪の通天閣など街並みの中で目立つものにフィーチャーするのではなく、もっと大きな意味で「美しい都会の夜景」を表現していただけた点をとても気に入っています。

 

 

 – プロジェクターの映像をご自身に投影してのライブ映像にはとても新鮮味を感じます。

 

アーティスト写真やライブ映像など、まる1日を通して三嶋さんに撮影していただきました。

僕自身、本格的に撮影をしていただくこと自体が初めての経験だったので撮影序盤はカメラとの心理的な距離を感じていました。ただ、このプロジェクターの映像を自分に投影しての撮影が撮影スケジュールの一番最後だったこともありカメラと一体になって撮影できている感覚を覚えました。この感覚は映像を見ると今でも思い出します。

僕は歌、三嶋さんはカメラを通してひとつになれた僕のこの感覚はとても貴重でした。皆さんからの反響もとても楽しみです。

 

 

 – 三嶋さんと一緒に取り組んで感じたことはありましたか?

 

感じたことがたくさんありすぎてどれから話そうという感じですが、、、

一番感じたのは自分が表現したいことに対するストイックさです。僕は楽曲をつくる際に邪念があったり心を解放しきれていない部分がまだあるので、もっと純粋に向き合ってみたいと感じましたね。尚且つ、もっと純粋に向き合うにはそれ相応の深みがなければいけないとも思いました。そこには苦しい思いや葛藤があったりと一筋縄ではいかないとは思いますが、それ以上の価値を生むことができると思います。心をハダカにして深海に潜っていくような感覚でしょうか。そんな心構えを三嶋さんから感じることができました。

 

 

 – 作品をつくることにおいて重要なことを感じることができたのですね。

 

今回コンセプトの共有などはさせていただきましたが、三嶋さんのアイデアや技術によって完成されたという印象が強いです。

また三嶋さんと一緒に何かを取り組むことができるなら、その時はもっと高いレベルで三嶋さんとディスカッションできるようになっていたいなと思います。

 

僕は音楽という身近なものからインスピレーションを受けることが多かったのですが、小説やデザイン・植物など最近では別ジャンルのものにも触れるようにしています。だた表面的に触れ合うのではなく、深いところまで理解しようとすれば音楽にも活きてくると考えています。

 

 

 – 普段の楽曲制作に関してもお聞かせください。

 

「こんなワードを使いたい」や「こんな感情が乗った楽曲にしたい」などリリックの部分からインスピレーションを受けてメロディーをつけていくパターンと、「こういうサウンドをつくりたい」というイメージのもとPCでトラックをつくり、そこにうたを乗せていく2パターンが主流です。

 

 

 – 一緒に楽曲づくりを行なっている方はいらっしゃいますか?

 

ギタリストのRONOとは頻繁にやりとりをしています。僕の楽曲によくギターを入れてもらっています。

RONOとはバイトで知り合い、そこからライブに出てもらったり僕のトラックを送ってギターを入れてもらう関係地が築けました。出会った当時は誰かと一緒に音楽をつくりたい気持ちを強く持っていた時期だったので、自分のデモに誰かの手が加わるということが当時はとにかく新鮮でした。

 

 

 – 仲間の存在は大きいですよね。

 

単純にアイデアが二倍になるだけではなく、想像を超える新たなアイデアが浮かんできたりするのでとても貴重な存在です。

 

 

– 昨今はライブを実施するのもなかなか厳しい状況ではありますが、luvisさんにとってライブはどのような位置付けですか?

 

ライブは空気を共有できる大切な場所です。リリースして音源を届けることも大切ですが、空気の振動をリスナーに感じていただけることがライブの魅力だと思います。僕はほとんど京都でしかライブをしたことがないので、他の土地の空気を震わせにいきたいです。特にいろんな人が混在している東京のライブ空気感は味わってみたいですね。

 

 

 – luvisさんのライブの見どころは?

 

僕を見て受ける印象って、「熱さ」というものとは対局だと思うんです。でも自分としては熱い思いを忍ばせているつもりなので、それをライブで感じて欲しいです。

 

 

 – 最後にjamilaとライブ映像を聴いてくれるリスナーへのメッセージをお願いします!

 

Jamilaを聞いてくださりありがとうございます。皆さんの心の中のジャミラの世界、よかったら僕にもお聞かせ願えませんか。#jamilaで呟いていただけたら幸いです。

 

ライブ映像は首都高速に潜って弾き語りをしました。高速道路は、高スピードで駆け抜けるさまざまな思いの行方を想像させられる建造物であると思っているのですが、聞いてくださる方の様々な思いの行方を感じつつ、箒星の如く願いをかけるという想いを込めて、高速道路をバックに歌いました。思いのままに聞いて、感じていただけたら幸いです。

 

 

 – 写真家/映像作家・三嶋義秀 コメント

 

私が制作したリリックビデオ・ジャケット写真に関して「撮りおろす」という点を意識したわけではなく私自身の中にある「純粋に表現したいもの」をアウトプットしました。
「jamilaという曲だからこんなクリエイションにしよう」とは一切考えてなく、表現する者として純粋に良いと感じるものを表現できたと思っています。

私はライフワークとして「高速道路」を題材にした写真を撮影しています。それは今回のリリックビデオで撮影した都市にある自動車専用道路だけではなく、全国的に広がる高速自動車国道、各地のSAやPAです。時間帯によって感じとれる景色が違うところが面白くて撮影しているのですが、今回その中でも首都高で撮影した理由としては、jamilaという楽曲の「テンポ感」と車窓から流れる「景色」が制限速度60キロとマッチしているなと思ったことと、フィルターを使って夜景をボカすアイデアが直感的に良いものになると感じたからです。首都高の夜景をそのまま撮影すると「東京」になってしまうのでそれはダメだなと気をつけました。

luvisとは初めての仕事でしたが名前は知っていましたし、楽曲も聴いていました。彼と会う前から曲の深いところに『やさしさ』があるなと感じていましたが、実際に彼と話をしてブルース・ジャスではなく「ゴスペル」から影響を受けている、ゴスペルが持つ”祈り”や”救い”という要素からインスピレーションを受けていると本人の口から聞いた時に私の中で感じていた「曲の中にあるやさしさ」と合点しましたね。

表現者は作品を通してファンやリスナーの心を穏やかにしたり、大袈裟かもしれないですけど「心を救う」ことが出来ると私は思います。
「やさしさ」という要素を持っているluvisはミュージシャンとしてこれからがとても楽しみです。

リリックビデオに関しては楽曲としてのjamilaの「世界」と、都市である東京の「首都高」は何の辻褄も合っていません。
ですが辻褄(意味)が合っていない2つの世界が、不思議とどんどん引き込まれるようにリンクしていくところが表現の面白さがだと私は思うのでそこを体感してほしいですね。ライブビデオはluvisの「表情」、「歌声」、「ギターの強弱」を意識して撮影しました。luvisというミュージシャンを純粋に楽しんでいただければと思いますのでぜひ両方を比較してご覧ください。

 

 

 

●Artist Profile

 

luvis

 

京都在住のSSW/Track Maker。

作詞・作曲・トラックメイキングを全て自身で行う。

先代から受け継がれてきた愛を、パッションを、今を生きる人々へ、

さらにはその先の時代に生きる人へと繋いでいくZ世代のアーティスト。

ジャズ、ソウル、ビートミュージック、R&Bなどから影響を受けた

有機的なサウンドが特徴で、chillでエモーショナルなトラックと

心地良いアンニュイな歌声で聴く人の心をふんわりと包み込む。

 

Twitter

Instagram

YouTube

 

●Release information

 

Digital Single「jamila」

2021/5/26 (wed.) Release.

 

Download & Streaming

Lyric Video

 

music by luvis

produced by luvis

 

Directed by Akihide MISHIMA(Styrism inc.)

Logo & Lyric designed by miyamotomanami

Hair arranged by Tatsuya OYOSHI(carre hair)

 

Released by Suppage Distribution