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INTERVIEW TAKUMI

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“ハンドメイド”だからこそできるカタチを求めて【キャンドル作家】YOAKEnoAKARI

INTERVIEW TAKUMI

2018.11.22

 

オレンジが中に組み込まれたキャンドル。

重なったオレンジから抜ける灯りが、落ち着きと少しだけ不思議な気持ちを与えくれます。

このキャンドルの作者でもあり、独創的なセンスとアイディアで活動拠点である青森のみならず東京でも高い支持を得るキャンドル作家 ”YOAKEnoAKARI”さんに今回インタビューさせていただきました。

 

- まず初めに、キャンドル作りを始めたきっかけを教えていただけますか。

 

小さい頃から、実家の薪ストーブを眺めるのが好きでした。 特に真っ暗な冬の朝に、起きると薪ストーブが点いてるとそれだけで安心するんです。 “灯り”に対する潜在的な感覚があったんだと思います。

高校を卒業してから服飾の道へ進みたくて、地元の縫製工場への勤務 、専門学校卒業を経て会社員になりました、。25歳で東京に転勤して3年間くらい働いたのですが、仕事のある日は会社と家との往復、休日はエステに行くという生活の繰り返しで東京の生活に少し疲れちゃって。 

それから青森へ帰って4年間会社員として勤務しました。 でもその中で生活にちょっとしたつまらなさを感じて、 ずっと好きだったキャンドルを作ってみようと思ったんです。

 

- 会社員として働いていても、自分の好きなことをやりたいジレンマって結構みんな抱えてますよね。

 

そうですよね。 でも当たり前なんですけど最初は全く思うように上手くできなくて。 逆にそれが悔しくて作品創りに没頭したのはありますね。

 

- 現在作られているボタニカルキャンドルを、その当時から作られてたんですか?

 

最初は普通の色つきのキャンドルを作ってました。 でも、キャンドルを作り始めた当初にたまたま読んだ雑誌の中の一文が目に目に留まったんです。

『大量生産品よりも品質の劣るものがハンドメイドという名前で値段がつけられているのが少し理解できない。僕は圧倒的に工業製品が好きだ。』

確かにそうだなと私も感じました。実は私もどちらかといえば工業製品の方が好きだし。 

だったら、私も工業製品並みの品質でハンドメイドでなければ出来ないデザインや形のキャ ンドルをつくろうと思いました。

それからはとにかく、ハンドメイドというよりも、品質良く安定して日用品として使える キャンドルを目指しました。 

たまにお客様や知り合いに 「これって機械で作ってるんですか?」と聞かれるのがすごく嬉しいです。

   

- 確かに「YOAKEnoAKARI」のボタニカルキャンドルって表面に凹凸が無くてシンプルさや均一性もありながら、中に入ってる植物の一つ一つのバランスや灯り方も違っている。安定感と不安定さのバランスが絶妙ですよね。

 

でも、ボタニカルキャンドルも作り始めの2年間は全くうまくいかなくて試行錯誤しまし たよ。

キャンドルって、香りを求めるお客様も中にはいらっしゃるんですが、 そうなると、香料やエッセンシャルオイルが必要なんです。ただ、リンゴのアロマオイルって天然の物が無くて。 それでボタニカルキャンドルに敢えて香料は使用しないでいますね。個人的にはキャンドルと一緒にお香を焚くのがおすすめです!

また、実家が農家ということもあり そこで採れるりんご飴などに使われる小さいリンゴを使って「Apple」 という種類のものを作成しています。

 

- あれはご実家で採れるりんごだったんんですね! ここまでのお話をお聞きしていると製作は大変な作業も多いように感じました。普段のリフレッシュ方法などございますか?

 

旅行ですね。 特に奈良が好きで、鹿が大好きです。

 

- そんなくつろげる旅行先ですら、キャンドルと出会うとついつい見てしまったりとか…?

 

基本的に旅行は完全に仕事とは切り離して考えているので、 あまり他のキャンドル作品は見ないようにしてますね。 それに他の作品を見てしまうと自分が苦しい時に「こういうものを作ればいいんだろうな~」という思いがよぎってしまうので、なるべく自然や不意に出会った景色や風景からのインスピレーションを感じられるようにしています。

 

- 最後に、これからトライしてみたいことを教えてください。

 

この冬に新商品を発売予定です。
これはずっとやってみたかったことで、 植物由来の蜜蝋(蜂蜜の巣を煮たもの)とパームキャンドルを作りました。

蜜蝋は空気を浄化するとも言われていて、通常のキャンドルを作っている時より蜜蝋で作った時の翌日にお肌が綺麗になってる気もします(笑) あと、蜜の香りがほのかにするところも気に入ってます。

パームは、溶かして固まると自然にキラキラとした結晶のような模様が現れるのが特徴な んです。 その自然にできる模様を応用して、色や温度調節をし、鉱物や地層のようにみせてつくり ました。 このキャンドルに関しては、個人的に鉱物が好きなのでかなり自分の趣味に寄せてつくっ てます。

 

 

 

 

Profile

-YOAKEnoAKARI-

青森県弘前市藤崎町出身。 キャンドルと植物をつかった装飾を得意とするキャンドル作家。 主に青森県内のイベント、パーティーで活動中。

 

商品取り扱い店
《東北》
Rand BEAN 中三弘前店:青森県弘前市土手町49-1

Rand BEAN 中三青森店:青森県青森市新町1丁目7-1 

Re-Standard Store:青森県弘前市駅前町9-20

bambooforest:青森県弘前市代官町20-1

SWEETEST DAY:青森県青森市古川1丁目17-1 

A-FACTORY:青森県青森市柳川1丁目4-2

YOGA STUDIO re-light:青森県弘前市駅前町9-20

PATISSERIE AVENCER:青森県青森市石江江渡13-9

JAZZRIZE STORE:岩手県奥州市水沢区横町159 

《関東》

15°C:東京都渋谷区富ヶ谷1丁目2-8

Suppage:東京都渋谷区恵比寿西2-14-10 TWONE代官山 2F

AoMoLink赤坂:東京都港区赤坂3丁目13-7

mikoto:神奈川県川崎市中原区上新城1丁目4-50

SunnyDays:神奈川県川崎市多摩区登戸2706-5

DIC川村記念美術館:千葉県佐倉市坂戸631 

pebble:千葉県千葉市稲毛区緑町1-11-9 

《中部》 

samsara:長野県松本市中央3丁目3-18

LABORATORIO:長野県松本市大手1丁目3-29 

●YOAKEnoAKARI お問い合わせ先  info@yoakenoakari.jp