【SHOTCALLER】vol.1 DJ HASEBEによるミュージックコラム
COLUMN MUSIC
2019.03.04
突然ですが、コラム始めます。自分にあまくダラダラいきます。
タイトルは『SHOTCALLER』。
私の場合ワンワードですが、Shot Caller(ショットコーラー)はスラングで「リーダー、司令塔」を意味します。
このワードは2002年リリースの私のアルバム『TAIL of OLD NICK』に収録されている曲のタイトルにも使用しています。このアルバムのレコードは、リリースしたばかりの私の新曲『Midnight Dreamin’ feat. SALU & SIRUP』のミュージックビオにも登場。

ナイスガイSALU。
ちなみにこのレコードのジャケはグラフィティアーティスト『KAWS』の作品ということで、未だに高額で取引される転売屋に人気の商品となっております。
このコラムでお届けしたいことは、自分の楽曲制作においてのプロデューサーとしての立ち位置だったり、DJ時の空間の捉え方だったり、SHOTCALLERとしてどう考え、どう行動すれば理想のイメージに近づいていけるのか、みたいなことをお伝えできればなと。
単純に最近気になることだったり、「これ聴いとけや!」みたいな動画を貼るだけのSHOTCALLERを発動する場合もあると思いますが、温かい気持ちで受け入れていただけると幸いでございます。
あと、新曲ミュージックビデオで私が着ているリーバイスのGジャン。
実はここにもSHOTCALLERが!!


とりあえず新曲チェックしといてね。
DJ HASEBE / Midnight Dreamin’ feat. SALU & SIRUP (Official Video)
●Profile
DJ HASEBE
DJ/サウンド・プロデューサー
1990年よりDJとしてのキャリアをスタート。1998年にSugar Soul & Zeebraを迎えた「今すぐ欲しい」収録のミニ・アルバム「adore」をリリースし、その名を世に広める。同時期に渋谷クラブHARLEMで行われていた伝説のパーティー「HONEY DIP」にてDJプレイを行い、毎回大盛況のイベントとなった。2000年にフルアルバム「Hey World」をリリースし、翌年にはヨーロッパ数カ国でも発売され話題に。それ以降は多くのアーティストのリミックやプロデュースを手がけている。近年ではマイケル・ジャクソンとジャクソン5音源のみで選曲されたミックスCD&リミックス作品や、ビーチライフ・スタイル・マガジン『HONEY』とのコラボミックスCDシリーズ、夏と海をテーマにしたOLD NICK名義でのファーストアルバム『natsuco』をリリースするなど勢力的に活動中。