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【The Burning deadwoods』スペシャルインタビュー】突如デビューした2人組バンドが1st Album『T.B.D.』をリリース。今をときめく多彩なシンガーとコラボしたアルバムを語る。

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2022.01.05

 

2020年暮れに結成。そこから約1年間で6枚のシングルをコンスタントにリリースし、2021年12月29日(水)に 1st Album『T.B.D.』をリリースした2人組バンド “The Burning Deadwoods“。

デビューからこれまであまり公の場に登場しなかったメンバーの”Deadwood F”と”Deadwood K”が、今回の楽曲について語ってくれた。

 

1st Album『T.B.D.』ジャケット写真

 

 

 

【結成わずか1年。2人で走り抜け完成させたアルバム】

 

 

 – まずは初のアルバムリリースおめでとうございます。感想をお聞かせください。

 

Deadwood F(以下、F):リリースできて嬉しく思います。我々はメンバー内にボーカルもいなければライブ活動をしているわけではないので、作品としての成り立ちはリリースあってのものです。このようなまとまったカタチ(アルバム)でのリリースは大きな節目だなと感じています。

 

Deadwood K(以下、K):2020年の年末に結成して、ちょうど1年ほど活動してきました。その結果としてアルバムを完成させリリースできたことはとても感慨深いです。

 

 – 結成1年でのアルバムリリース。強いチームワークがなければ実現しないスピード感ですよね。

 

F:結成前は別々に音楽活動を行っていたのですが、2人一緒にやることでお互いの特徴をうまく補い合える関係だなと感じていました。一人で活動するのとは違った作品を生み出せるのでは?というのが結成のきっかけです。

 

 

 

【総勢10名のアーティストが参加した1stアルバム。バニデが全曲解説】

 

 

 – 今回リリースされたアルバム『T.B.D.』。今をときめくさまざまなボーカリストを迎えたボリュームのあるアルバムですよね。

 

K:ゲストボーカリストを迎えたことで、ボーカリストと僕ら2人それぞれの攻め方を考えたり駆け引きをしたりしながら、楽しんで制作を進めることができました。新しい発見や「おー!」という予想外の驚きがあったりと、それぞれの曲をさらっとではなくしっかり制作してきたなという印象です。なので全ての曲に愛着があります。

 

F:今回はフィーチャリングアーティストの本来の活動のカラーを尊重しつつ、そこではできない/やっていないような部分が今回のアルバムで発揮されればいいなと考えていました。そういう意味では『Turn Me On feat. kiki vivi lily』のボーカルレコーディングは特に印象に残っています。kiki vivi lily さんはアーティストとしてのカラーがはっきりある方なので、そのカラーをここでもしっかり出すのか、またはいざやってみると普段とは全く違ったものになる可能性もあり「どうなるんだろう?」とレコーディング前は考えていましたが、結果的に彼女本来の作品を裏切らずにいつもと違う色を出してくれました。このテイストを色濃く出してくれたのは他の参加アーティストを含めても彼女が一番だったかなと思います。AKINAさんも所属するグループ・FAKYから発信されるパブリックイメージとは違った良さを出してくれたと思います。おそらく、FAKYではポジティブで明るいイメージだと思うんですが、この曲は歌詞も全てAKINAさんが書いていて少し内省的というかスピリチュアルなメッセージを届けてもらいました。それは彼女のパーソナルな部分が表現できたのか、もしかしたら僕らの曲がそうさせたのかもしれませんね。

 

『Turn Me On feat. kiki vivi lily』Music Video

 

『Everlasting Eternity feat. AKINA』Lyric Video

 

 

 -『Mystic feat. MATTON & inui from PEARL CENTER』も、二人が所属するバンド・PEARL CENTER の楽曲とはひと味違った印象です。

 

K:この楽曲は、普段 PEARL CENTER ではやらないようなテイストなものですよね。彼らと話をしたときに、R&Bやソウルをはじめ今回の楽曲に近いテイストが彼ら二人のベースにはあるようで、PEARL CENTERとは違った新鮮な気持ちで参加してもらったと思います。そういった意味ではこの楽曲を完成させられたことが喜ばしいなと感じています。セクシーなコーラスワークが広がるいい楽曲に仕上がったと思います。

 

『Mystic feat. MATTON & inui from PEARL CENTER』Lyric Video

 

 

 – おっしゃる通り、各参加アーティストの新たな一面を垣間見ることができるアルバムになりましたよね。『Labyrinth feat. 伶』も、伶さんとReolさん(作詞)というコラボレーションもおもしろい組み合わせだなと思いました。

 

K:Reolさんの攻めた歌詞を、やさしく透き通った歌声の伶さんが歌う。真逆ともとれる二人の特色にクールかつスタイリッシュな方向の僕らのトラックが合わさった時、どんな化学反応が起きるのか?というところがこの曲の聴きどころかなと思います。”ありそうでなかったサウンド” かなと感じています。

 

『Labyrinth feat. 怜』Lyric Video

 

 

 – それぞれゲストボーカリストを迎えることで、本当に1曲1曲に濃いストーリーが宿りますね。

 

F:そうですね。『Fantasy feat. Kona Rose』に関しては、Konaさんが日本にいなかったため収録曲の中で唯一ボーカルレコーディングに立ち会えませんでした。本来ボーカルレコーディングは制作過程の中でもとても重要なポイントなのでこちらで管理しながら行いたいのですが、今回はトラックをアメリカに送ってレコーディングしてもらい、歌のデータが返ってきました。それでもプロフェッショナルなボーカルワークを見せてくれて、アルバム全体で統一感が担保されたので、それは成功ポイントの一つかなと思っています。

 

『Fantasy feat. Kona Rose』Lyric Video

 

 

 – アルバムのフィーチャリング曲全部が1枚ずつシングルでリリースし続け、最後ににりリースされた2つが『Bihind feat. 春野、Sincere』『Moon In Shadow feat. Sala』でしたね。

 

F:『Behind feat. 春野、Sincere』でご一緒した春野さんに関しては、隣にいて歌ってほしいというか、パーソナルなメッセージ性が魅力だなと思います。それに対してSincereさんは外に向かって大きく発信していくほうが向いているタイプでした。この二人が交わることで良いコントラストが生まれたなと思います。

 

K:春野さんの声がすごく心地よくて、それがSincereさんの声を包んでいる印象でした。

 

F:『Moon In Shadow feat. Sala』でご一緒したSalaさんが今回参加したボーカリストで一番キャリアが浅いですが、いつブレイクしてもおかしくないポテンシャルの持ち主だと思っています。この曲が映画のエンディング曲になっているようなことも容易に想像できますよね。我々はメインストリームにアプローチしているわけではないのですが、結果的にこの曲が一番メインストリームに近いものに仕上がったなと思います。これは間違いなくSalaさん持っているポテンシャルのおかげです。

 

『Behind feat. 春野 & Sincere』Lyric Video

 

『Moon In Shadow feat. Sala』Lyric Video

 

 

 – これまでお話いただいたアーティストたちとのコラボを経て、感じたことなどありますか?

 

F:今の時代に音楽をやる上で「地に足がついている」ということは非常に大事なことだと思います。いわゆるメジャーシーンで大きなプロモーションを行うアーティストもまだまだいらっしゃいますが、今回コラボしたアーティストはみなさん自分の表現方法をしっかり持っている方達でした。それは我々も同様です。”自分の求める音楽表現をするパートナー”として最高でしたし、我々もそういう音楽を求めていきたいとより改めて感じることができました。誤解によって広まっていくくらいなら、狭い層でも良いので本当に喜んでくれる人たちに届けばいいなと。

 

 

 

【バンド名 ”The Burning Deadwoods” に込めた思い】

 

 

バンド名である『The Burning Deadwoods』はどのような意味が込められていますか?

 

F:直訳すると「燃えている枯れ木」という意味になります。枯れ木(Deadwood)というのは”世の中にとって必要のないもの”の象徴でもあります。例えば流木だって枯れ木の仲間に入ると思うんですが、それを拾ってきて家に飾ったりする人もいる。枯れ木は死んでいるけどよく燃えるし、エネルギーのかたまりでもある。

「みんなが見向きもしないものでも、見る角度によってはすごく有能だし価値があったりする」ということの象徴です。

 

 

 – 今後のリリースに関して、目標などあればお聞かせください。

 

K:とにかくコンスタントにリリースしていくことが目標です。常に作り続けていきたいですね。

 

F:この1年良いペースで楽曲を作り続けてきました。それを緩めないようにしたいですね。

 

 – 最後にリスナーへメッセージをお願いします。

 

F:ただただ純粋に楽曲を聴いてほしいなと願っています。家に一人でいるときでも、気持ちが落ちてしまっている時でもシチュエーションはなんでもいいかなと思います。基本的にはパーソナルな空間で聴いて欲しくて、一人のときっていろんな感情があると思います。それをニュートラルに近づける効果があるアルバムだと思います。

 

K:プレイリストなど浸透しており、同じジャンルの楽曲と並んで視聴されることが多いかと思います。ただ、今回のアルバムは1曲1曲をこだわって作った分、バニデの個性を感じながら聴いていただけたらいいなと願っています。

 

 

 

●Release Information

 

 

The Burning Deadwoods『T.B.D.』

 

2021.12.29 Wed  Released.

M1. Introduction

M2. Turn Me On feat. kiki vivi lily

M3. Everlasting Eternity feat. AKINA

M4. Labyrinth feat. 伶

M5. Moon In Shadow feat. Sala

M6. Undone

M7. Mystic feat. MATTON & inui from PEARL CENTER

M8. Fantasy feat. Kona Rose

M9. Behind feat. 春野 & Sincere

購入/視聴はこちら

 

 

●Artist Profile

 

 

The Burning Deadwoods

 

東京発トラックメイカーによる2 人組バ ンド。特定のボーカリストは持たず、ダンスミュージックを軸にAlternativeR&B、Jazz、Lo-fi、Citypopなどジャンルを横断したサウ ンドで、ゲストシンガーを招き2021年より楽曲をリリース。リリカルなトップラインに現代性とポップネスを掛け合わせたスタイルで注目の日本人アーティスト。

 

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