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【Suppage MARKS スペシャルインタビュー】2022 S/S Collectionを、製作陣が語る。【”QOL”が高まる極上の着心地と肌触りを提案するワンマイルウェアブランド】

INTERVIEW PROFESSIONAL

2022.06.30

6月15日に2022 S/S Collectionの全てをリリースしたワンマイルウェアブランド『Suppage MARKS』。2019年にオーガニックピマコットンを100%使用したオリジナルTシャツボディをリリースし、さまざまなクリエイターやアーティストとのコラボTシャツをリリースしてきた。

2022 S/S Collectionの製作に際し、これまで以上にバラエティに富んだ商品を展開するべくアパレル業界においてクリエイティブディレクターとして長年に渡り実績を持つ姉川輝天氏をアサイン。Suppage MARKS を運営するStyrism inc. 森中崇之氏と共に2022 S/S Collectionについて語っていただいた。

 

 

左から姉川輝天氏とStyrism inc. 森中崇之氏

 

【二人の出会い】

 

–  姉川さんはファッション、森中さんは音楽と、全く異なる業界で活躍するお二人ですが、お二人はどのように出会われたのでしょうか?

 

森中崇之氏(以下、森中):姉川さんとの一番最初の出会いは、クラブイベントになるんですかね?

 

姉川輝天氏(以下、姉川):そうですね。クラブイベントですね。

 

森中:所属アーティストのJazztronikが「Love Tribe」というクラブイベントを代官山AIRでやっていたときなので、2008年か2009年くらいですかね。

 

姉川:当時、僕の友人に誘われてそのイベントに行って、友人から「このイベントをオーガナイズしている人だよ」と、森中さんの紹介を受けました。

 

森中:それから、姉川さんとはいろんなPartyで会うようになりました。

当時、姉川さんがナノ・ユニバースに勤めていたので、所属アーティストのM-Swiftのアルバム『Sunshine of Love』で何かコラボできないかと相談したことが一番最初にお仕事でご一緒する機会になりましたね。

 

姉川:そうですね。

その時はM-SwiftのCDを制作してそれをノベルティとしてお客さんに配布したいということでやりましたよね。

そのコラボは、本を正すと僕の知り合いのNOMAという女性シンガーを森中さんに紹介したところから始まりました。彼女がモデルであることなどの情報は一切伝えず、録音したCDを聞いてもらう、というような感じでした。

 

森中:そうでしたね。その紹介をきっかけに、M-SwiftとNOMAでフューチャリング曲「Higher love」を制作したという流れでした。

 

–  なるほど。

 

姉川:森中さんならNOMAの思いを音楽で形にしてくれるという信頼の気持ちもあったので、M-Swiftとナノ・ユニバースとのコラボをやってみよう、ということになりました。コラボをやるとなってからは、僕もNOMAのマネージャーのように打合せ、スタジオに同席してましたね。(笑)

2〜3回はスタジオへ行ったんじゃないかな。

 

森中:そうそう。リリース後は姉川さんが福岡で遊びたいって言うから、無理やり福岡でイベントを組んだりして。(笑)

 

姉川:遊びと仕事を一緒にして楽しくやってましたよね。(笑)

地方のナノ・ユニバース店舗を盛り上げたく、福岡、仙台、札幌にもM-Swiftのツアーを組んでいただき、一緒について行きましたね。楽しかったです!(笑)そんな流れが、森中さんとの出会いのきっかけかな。

 

森中:そうですね。

 

【Suppage MARKSを立ち上げた経緯とこだわり】

 

–  そんな出会いのお二人ですが、2020年に会社の一事業としてSuppage MARKSを森中さんが立ち上げますよね。Suppage MARKSはどういった経緯で始動したブランドなのでしょうか?

 

森中:SIRUP等の弊社の所属アーティストが、グッズ製作の過程でボディや素材にこだわりを持つようになった流れの中で、素材にこだわったボディはニーズがあるのでは?と思い、オリジナルボディーのTシャツを作りたいと思うようになりました。

当時、グッズ製作でボディとして使うTシャツは素材も形も既存の物を使用する印象を持っていたので、少しコストが掛かってもいいからオリジナリティのあるものを目指しましたね。

 

–  なるほど。

Suppage MRAKSの誕生は、所属アーティストのグッズ制作がきっかけだったのですね。

 

森中:そうですね。

Tシャツの1番のこだわりは、着心地と肌触りに重きを置いた素材とデザインです。僕は洋服のプロではないので、感覚で「こういう形がかっこいいのではないか?」、「こういう肌触りが良いのではないか?」と試行錯誤しながらボディ開発を進めました。

同じようなディティールで高品質な商品は世の中にたくさんあるので、少し高価格帯にはなるかもですが、素材+ボディーのシェイプも含めた着心地の良さを追求しシンプルでありながら個性を出す事を目指しました。

 

しかし、Suppage MARKSを立ち上げてすぐにコロナ禍となり、ライブやフェス等の開催がままならない状況下では、グッズのボディとして弊社のTシャツを使用いただく機会を得ることのできない日々が続きました。

そこで当初考えていたプランから方向転換し、グッズのボディとしてだけではなく、まずはSuppage MARKSのオリジナルTシャツの製作・販売を行おうということになりました。

 

そのときに一番最初に思いついたのが、イラストレーターやフォトグラファー等のアーティストとのコラボレーションTシャツでした。親交があった方、まだまだ著名じゃない方も含め、彼らの才能と一緒に世の中に出れるきっかけになれればという思いもありましたね。

 


2020 S/S Collection

 

2021 S/S Collection

 

 

【Suppage MARKS 2022 S/S Collection】

 

 

 

 

 

 

 

–  ここからは先日6月8日(水)、6月15日(水)と2週連続で発売になりましたSuppage MARKS 2022 S/S Collectionについて詳しくお話をお聞かせください。

 

森中:ボディ開発、そしてオリジナルTシャツの製造・販売を行う中で、今までの商品にはブランドロゴを入れたデザインのものが無いことに気づきました。なので、今期の2022 S/S Collectionでは、ブランド名を必ず入れたいという思いが商品全体のテーマとしてありましたね。

ブランド名を入れるにしてもドンと大きく入れるのは苦手なので、サイズは控えめにし、今期はブランドロゴを刺繍で全商品に入れました。

 

すごく手の混んだものではなくシンプルなもの、手の取りやすいものにしたいという思いも今期の商品にはありましたね。

 

 

 

 

【Go Out T-Shirt】

 

森中:「Go Out T-Shirt」は、姉川さんに相談してデザインや素材を提案してもらいました。

 

姉川:既存のボディにワンアクションをというところで、ポケットという機能性・付加価値を加えたデザインです。コロナ禍以降、アウトドアにより注目が集まっていることもあるので、アウトドアとSuppage MARKSTシャツとのつながりを持たせました。

所謂”ポケットT”はよくあるものではありますが、形やジップ等にこだわったポケットTを提案しましたね。

 

森中:”Go Out”という名前はその場のノリで付けましたけど、このポケットのサイズ感と形がアウトドアの雰囲気を出していてとても気に入っています。

ポケットの色味は黒Tにダークネイビー、白Tにオフホワイトとまさに”控えめ”な配色で、攻めない・主張しないところが様々なシーンで着用できるポイントです。

 

先日、プライベートで音楽フェスに行ったときに、マネークリップに止めたお札やカードをこの「Go Out T-Shirt」のポケットに入れて使ってみました。胸周りに違和感もなく、ジップも付いているのでポケットからお金が飛び出てしまう心配もないし、デザインだけでなく実用性・機能性の高さを改めて実感しましたね。

こういった野外イベントで僕のように財布を持ち歩きたくない人にはおすすめの使い方です。

 

 

 

 

【Go Out MA-1 T-Shirt】

 

森中:先ほど話した「Go Out T-Shirt」と少しだけポケットの素材を変えようと考えていた中で、ボディのカラーである白黒に合うものはなんだろう?と考えた時にMA-1が思い浮かびました。

 

姉川:素材も実際にMA-1で使用されているものを使っています。オモテ面に使用されるグレーカーキと、ウラ面に使用されるオレンジのカラーを採用しました。

 

森中:MA-1ってかっこいいけど夏場に触れる機会がないよな…という思いもあり、Tシャツに落とし込んでみました。

 

姉川:冬場はこのTシャツにMA-1を羽織ってみるのもアリだと思います!

 

森中:カーゴパンツに合わせて、思いっきりミリタリー感を出してみるのもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

【One Washed SOME T-Shirt】

 

姉川:ボディが白黒のみだったので、発色のあるものが欲しいなと思ったのが始まりでした。そこで、白ボディのTシャツを染めてみようと。タイダイ柄などいろんな染め方を模索したのですが、最終的には”Suppage MARKSらしさ”を考え無地のものに染め上げました。3色展開でバリエーション豊富に取り揃えています。

 

森中:ベビーラベンダー・マスタード・ダークカーキと、Tシャツとして他にあまりないカラーに仕上げました。かと言って攻めすぎるわけでもなく、置きに行きすぎてもない。ブランド全体を通してのテーマが反映されているように感じます。

 

姉川:いざ染めてみたところ白のステッチは染まらないものでした。しかしそれはそれで素敵な仕上がりとして捉えられて、この商品の特徴にもなっています。

 

森中:特に、ダークカーキなんて白のステッチがとても映えていて素敵ですよね。遠目で見たらわかりづらいですが胸中央にはボディと同色の糸でブランドロゴが刺繍されています。

 

姉川:控えめな感じですが、素敵です!

 

森中:控えめ好きなので。(笑) 

 

 

 

 

【Playlist T-Shirt】

 

森中:このバックプリントのデザインは、音楽ストリーミングサービスの再生画面を模したものです。パックTシャツのジャケットとしても使用していて、今シーズンのSuppage MARKSのアイコンとも言えるデザインです。音楽をルーツに持つこのブランドを表現したプリントTシャツです。楽器や音楽記号ではなく、現代の音楽を表すデザインをさりげなく落とし込んでいるので、ぜひこのTシャツを着て音楽イベントやフェスに参加してみていただきたいです。

 

姉川:これも胸元に刺繍が入っていますね。

 

森中:この刺繍があることで、オモテ面で無地Tシャツとの差別化を図っています。

 

姉川:先ほどもお話に上がったように控えめな刺繍ですが。シワなど経年劣化とともにこの刺繍にも味が出てくるんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

【Suppage MARKSの今後】

 

–  最後に、ブランドの今後の展望をお聞かせください。

 

森中:まず今回リリースした商品を、今まで以上に豊富な種類のアイテムを揃えることができたのは、なにより姉川さんにご協力いただいたおかげだと思っています。

 

姉川:Suppage MARKSのTシャツボディは、着心地はもちろんどんなボトムにも合わせられる万能なアイテムだと思います。このTシャツの良さを広く認知していただくために、今回の2022 S/Sではバラエティに富んだ商品製作を提案させていただき、お客様に対して間口を広げたいという思いがあります。

 

森中:現在いろんなブランドからコラボのお声もいただいています。リリースされている商品に加えもう少しだけみなさまにバリエーションをお見せできるのではないかなと考えています。もちろん今シーズンのA/Wに向けて動き出しているところなので、そちらも乞うご期待ください!

 

姉川:今後はTシャツ以外のアイテムもリリースする予定ですか?

 

森中:まだあまり詳しくお話しできないのですが、これまでこのTシャツにおいてこだわりとして持っていた”素材の良さ”ありそうでなかったカタチ”というものは引き続きこだわっていきたいです。それをTシャツ以外のアイテムにも反映できたら最高だし、ブランドとしても成長していけるのではと考えています。さらには”ユニセックス”にもこだわっていきたいです。メンズ/レディースと区別せず、全ての方々に手に取っていただけるようなアイテムを今後も目指していきたいです。

 

姉川:今回でいえばポケットのついたものやカラーバリエーションがあるものなど、全て揃えたくなるような商品が多いなと感じました。コレクトして楽しんでいただける商品展開は引き続き残していけたらいいなと思います。

 

森中:着心地の良いものが欲しい・シンプルなものだけど他人とは違うものが欲しいという方々に刺さるような商品を引き続きリリースしていきたいです。

 

 

 

 

●Interviewee Profile

 

姉川輝天 TERUTAKA ANEKAWA  

クリエイティブディレクター

2000年セレクトショップ「ナノ・ユニバース」へ入社し、ショップ立ち上げの創業メンバー。クリエイティブディレクターという肩書きの元、店舗運営、国内外商品の仕入れ開発、新規店舗開発、飲食事業立上げ、プレス活動、CM制作など、あらゆる現場の経験を兼ね備える。

2017年に(株)三陽商会の新規事業開発クリエイティブディレクターを経て、千葉県の稲毛海浜公園リニューアル事業会社(株)ワールドパークに入社しグランピング事業の立上げに携わる。その後はフリーとしてアパレル関係を中心にブランドコンサル、クリエイティブディレクターとして活躍中。

Instagram

 

森中崇之 TAKAYUKI MORINAKA  

Styrism inc. CEO

90年代後半NYのRecording Studioで働いた後、芸能プロダクション(株)ホリプロに音楽制作ディレクターとして入社。

2006年にアーティストマネージメント、音楽制作、イベントプロデュース会社(株)Styrismを立ち上げ、Jazztronik、SIRUP等が所属する。

音楽の価値を生かしたクリエイティブで、複数の異業種のアドバイザー、ブランディング、飲食店プロデュースも行っている。

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